LinuxサーバーのsmbaにTime Machine領域を設定したのにエラーが出て、バックアップ出来なかったのを解消。

Mac Pro 2012で昨年まで頑張っていましたが、流石にOSがバージョンアップ出来ないせいで、safariでwebpを表示できなかったり、yahooでは最新のsafariにアップデートするように、警告が出るなどトラブルに遭遇することが多くなったのでMac mineを購入しました。

Mac Pro 2012では、HDDを最大4台まで追加できるため、3TBのHDDを用意し、そこへTime Machineを設定していたのですが、Mac miniではデータ保存用の1TBのHDDを接続したので、社内用のローカルサーバーでsambaでファイル共有しているため、そこに3TBのHDDを追加して、これをTime Machine用にしようと考えました。

https://ideal-reality.com/computer/server/time-machine-samba/

こちらのサイトを参考に設定をしたのですが、

選択したネットワークバックアップディスクに対する必要な読み出し、書き込み、追加のアクセス権がありません。

とエラーになっていしまいました。

で、いろいろ他のサイトをあさり、試してみたのですがだめで、1時間ぐらい悩んでいました。

ですが、もしかしたら、Linux上でマウントしている/timemachineディレクトリのパーミッションが私になっていないからなのではと、思いつき

choe kiwamu. /timemachine

としたら、あっさり繋がりました!

MW WP Form でページが遷移しない。LazyLoad Background Imagesが原因でした。

タイトルどおりです。ググっても何もヒットせず、仕方ないので、MW WP Formが動いていた移行にインストールしたプラグインを一人ずつ外して確認しました。

その結果、LazyLoad Background Imagesが悪さをしていることがわかりました。

重くなりがちな背景画像を遅延表示しくれる便利がプラグインなのですが、コンテンツの置換を行うプラグインですので、本来置換してはいけないコードを差し替えてしまっていたのでしょう。

丸1日近く時間を使ってしまいました(汗

URIにスラッシュが抜けているのがいけないとか、ALL IN ONE SEOが悪いとか色々見つかりましたが、どれも違っていました。

wordpressのthemeでTheme Name:の記述が無い

すでに公開されているwordpressで作られたサイトのテーマファイルを確認していたら、style.cssにテーマ名の記述が無いんです。

/*
Theme Name: テーマの名前(必須)
Theme URL: テーマのサイトのURI
Description: テーマの説明
Author: 作者の名前
Version: テーマのバージョン
*/

というようにstyle.cssの上部に記述します。しかし以下のようになっていました。

/* ****************************************************
Title: layout.css
Created: 0000-01-29
Last Modified: 0000-01-29
Editor(s): **
***************************************************** */

規約違反?!ではないかと思いますが、wp管理ページの「外観>テーマ」にはちゃんとテーマ名が存在し、それが適用されているのです。

試しに、そのテーマのディレクトリ名を変更してみたら、その名前がテーマ名に変わりました。どうやら、styke.cssにTheme Name:の記述がないときは、テーマのディレクトリ名が使われるようです。

こっそりと追加しておきました💦

Amazonや日経からメールが届かない。zen.spamhaus.orgで確認できなくなってしまっていたようです。

昨日、Amazonで商品を購入した後、受注確認のメールが届きませんでした。今まで、そんなことは無かったので?!?!

今朝、弊社のメールサーバーを利用されているお客様から「銀行からメールが届かないという連絡が来ました。対処法を教えて下さい」というメールが届きました。

早速ログを確認すると

Nov 22 12:16:22 ip-172-30-2-7 postfix/smtpd[19849]: NOQUEUE: reject: RCPT from mail49.sea31.mcsv.net[148.105.11.49]: 554 5.7.1 Service unavailable; Client host [148.105.11.49] blocked using zen.spamhaus.org; Error: open resolver; https://www.spamhaus.org/returnc/pub/35.72.37.131; from=<bounce-mc.us8_30933411.1007848-80b7dc789d@mail49.sea31.mcsv.net> to=<xxx@example.co.jp> proto=ESMTP helo=<mail49.sea31.mcsv.net>
Nov 22 12:19:45 ip-172-30-2-7 postfix/smtpd[20197]: NOQUEUE: reject: RCPT from nkml1smsd597.nikkei.co.jp[138.101.101.63]: 554 5.7.1 Service unavailable; Client host [138.101.101.63] blocked using zen.spamhaus.org; Error: open resolver; https://www.spamhaus.org/returnc/pub/35.72.37.132; from=<21-346914-546335-0-1-170170-1-wamu_co_jp@mx5.nikkei.com> to=<xxx@example.co.jp> proto=SMTP helo=<nkml1smsd597.nikkei.co.jp>

というようにあり、https://www.spamhaus.org/returnc/pub/35.72.37.132を確認すると、ブラックリストに追加されているわけではなく、そうもzen.spamhaus.orgがたくさんのリクエストで応答できなくなっているようでした。

早速、main.cfのsmtpd_client_restrictionsからreject_rbl_client zen.spamhaus.orgを削除してpostfixを再起動!

そのあと、ログを見ていてもrejektは行われなくなりました。めでたし。外部のspamサイトを利用するとこういうことがあるのですね。bl.spamcop.netも利用していましたが、こちらも念の為削除しました。

smtpd_client_restrictions = permit_mynetworks, reject_unknown_client, permit

いまはこれだけです。

spamhausには

Amazon Linux 2でImageMagickとimagickをyumでインストール

AWSのEC2「Amazon Linux 2、php7.4」に設置したwordpressにImageMagicが必要だということでインストールしました。

ImageMagic自体はyumで難なくインストールできました。

$sudo yum install ImageMagick

これだけではphpからは使えないのでimagickモジュールも必要です。ぐぐってみるとpeclを入れて、更にソースからコンパイルするなどありましたが、yum listで確認したらあるじゃないです。

$sudo yum list | grep imagick
php-pecl-imagick.x86_64 3.5.1-1.amzn2 amzn2extra-php7.4
php-pecl-imagick-debuginfo.x86_64 3.4.4-1.el7 epel-debuginfo
php-pecl-imagick-devel.noarch 3.5.1-1.amzn2 amzn2extra-php7.4

というわけで

$sudo yum install php-imagick

これでインストールできたのでphp-fpmを再起動。

$sudo systemctl restart php-fpm

phpinfoで確認。

簡単です。

プラグイン「recaptcha-for-mw-wp-form」のエラー:「grecaptcha is not defined」に対応するために一部を修正しました

MW WP FormとreCAPTCHA for MW WP FormでGoogle reCAPTCHAを使うように設定したのですが、デベロッパーツールのコンソールで「Uncaught ReferenceError: grecaptcha is not defined」というjavascriptのエラーが出てしまいました。

他のサイトでは問題なかったのですが、htmlのコードが長いのと画像もあるためhtmlの読み込みが遅く、https://www.google.com/recaptcha/api.jsからの読み込みにずれが生じエラーとなってしまったようです。

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wordpressのビジュアルモードにcssを適用する方法

wordpressの固定ページでフロント向けのcssを記述しても、管理画面上ではcssが効きません。なので、管理画面用のcssを記述すれば、なんとかなるかなと思ったのですが、これがうまくいきません。なぜならば、その領域はiframeで構成されているためでした。iframe内のコードに対して外からはcssを当てられないのです。

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MiracleLinuxを入れてみました

自社内のweb/mailサーバーはAWSに移転したため、使っていたDELLのPowerEdgeT110Ⅱがお役御免となりました。しかし、ファイルサーバーとしても使っていたため、MacProとMacbook、Windowsマシンとのファイル共有ができなくなり、少し不便になりました。USBメモリでファイルを移動したり、メールで送ったり、地味に面倒でした。

ということで、再度PowerEdgeT110Ⅱを起動してsambaを利用すれば良いのですが、中身はCentos5。かなり古いので、新しいディストリビューションに入れ直すことにしました。しかし、Centos8は既にサポート対象ではなくなっていて、使えないので代替のディストリビューションを探していたら、どうやらMiracle Linuxが後継的なポジションのようなので、こちらをインストールしました。

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